スウェーデン人の台所に、必ずといっていいほど掛かっているのが、こんな大判のキッチンタオル。実用的なだけじゃなく、キッチンのちょっとしたデコレーションにもなってくれるアイテムです。
シンプルだけどどこか懐かしい感じのするサカナの柄は、マリアンネ・ニルソンによる1955年のデザインです。
スウェーデンではsillと呼ばれるデザインシリーズ。sill とはニシンのことです。
実は、ニシンはスウェーデン人にとってはもっとも身近な魚。伝統的な料理にはかかせません。こんなところでも、スウェーデンの文化がさりげなく感じられますね。
コットンとリネンの肌触りのさわやかなキッチンタオルは、毛羽立ちにくいので、食器類を拭くクロスで使用するのもオススメです。大きめで使いやすく、壁に掛けたり、テーブルの上に敷いても楽しめます。裏面上部にはフックなどにかけられるようにループがついています。
アルメダールスは、1864年から続くスウェーデンで最も伝統のあるテキスタイル・メーカーのひとつ。
現在では、テキスタイルの他にもキッチン・インテリア製品を広く製造・販売しています。また、環境問題にも真摯に取り組んでいることでも有名で、一生使うことができる商品をつくることで、環境に対する影響を減らそうと考えています。
スウェーデンのキッチン用品や雑貨を扱うお店では、必ず目にすると言っても良いほど人気のメーカー。洒落たデザインの中に、さりげなくスウェーデン人の生活スタイルを垣間みることもできたりして、楽しいです。おウチに北欧の空気を運んで来てくれるアルメダールスのアイテムたち。現地スウェーデンから、どんどんご紹介していきたいと思います。